【必見】無線LANルーターの選び方!通信規格、アンテナ本数、デュアルバンドとは?

2017年10月29日ライフハック

Canteenです。

自宅のインターネット回線をWIMAX2から光回線に変えました。WIMAX2は外でも使えるナイスなモバイルWi-Fiだったのですが、

  • 外にWIMAX2を携帯する機会が減ったこと
  • Fire TVなんかでインターネットストリーミング動画を頻繁にみること

からデータ通信量に制限があるWIMAX2から、通信速度が早く通信量制限もないフレッツ光回線に変えました。

WIMAX2であれば不要でしたが、インターネット光回線で家庭内に無線環境を整えるには『無線LANルーター』が必要です。無線LANルーターの値段を価格コムで見てみると、こんな感じです。

5,000円程度から1万円を超すものまでいろいろです。値段はまちまちですが、機種によって何が違うのかよくわからなかったので、無線LANルーターの選び方について、ネットサーフィンして色々調べてみました。

  • 無線LANルーターを選ぶポイント
  • ポイントを踏まえたおすすめの無線LANルーター

についてご紹介していきます。

無線LANルーター tp-linkのAC1200。おすすめです。
無線LANルーター tp-linkのAC1200。おすすめです。

無線LANルーターの選び方

通信規格は『IEEE802.11ac』を選ぶべし

無線LANルーター自体に転送速度の上限があります。そのため、契約する光回線の実効速度を上回る程度の転送速度が、無線LANルーターには最低限必要になります。

転送速度が一番早い通信規格は、『IEEE802.11ac』っていうやつです。

これが2018年現在最新の規格で一番良いです。11acの規格の場合、仮に無線LAN接続を受信するパソコンやスマホの通信規格が11acより古い規格であったとしても、古い通信規格に合わせて通信してくれます。ただその場合には、転送速度は受信側の古い規格の転送速度で頭打ちになってしまいますので、ご注意ください。

NTT西日本のページでわかりやすく解説されていますので、ご紹介しておきます。

 

アンテナの本数は3本を選ぶべし

先程ご紹介した最新の11acの規格の中でも、転送速度が異なります。転送速度の違いは、アンテナ本数が異なるためです。アンテナの本数が多いほど、速度が上がります

しかし、受信側の機器にもアンテナがありますので、無線LANルーターのアンテナの本数がいくら多くても受信側のアンテナの本数が少なければ、少ない受信側のアンテナの本数に依存して通信速度が決まります。例えば、受信側の機器のアンテナ本数が2本の場合、無線LANルーターのアンテナ本数が3本でもアンテナ2本の通信速度しか得られません。

アンテナの本数に依存して、11acの規格の場合以下のようになります。

アンテナ本数2本:867Mbps
アンテナ本数3本:1,300Mbps
※いずれも最大転送速度の理論値

そのため、アンテナ本数は最低3本程度あれば、フレッツ光のような最大1Gbps程度の速度サービスの場合には十分だと思います。

IODATAのページにアンテナ本数についてわかりやすくまとまっていましたので、ご紹介しておきます。

特にアンテナの本数が効果を発揮するのは、複数機器を同時に無線LAN接続する場合です。アンテナが多ければ、それぞれのアンテナで通信しますので複数機器との無線LAN接続時にも通信速度が落ちません。

 

無線LANが届く範囲は1ランク上を選ぶべし

無線LANルーターの性能の1つに電波を飛ばせる範囲というのがあります。

電波を飛ばせる範囲は広ければ広いほどよいです。ただ無線LANルーターの価格との兼ね合いがあるので、自分が住んでいる間取りよりも1ランク上の広さのものを選べば、問題なさそうです。

なぜ1ランク上かというと、例えば2LDK用を買っても、部屋の隅っこに無線LANルーターを設置した場合、ルーターから遠い位置ではなかなか電波を受信できないということも起こりえます。そのため、2LDKでは3LDK用を購入するのがおすすめです。

 

デュアルバンドを選ぶべし

デュアルバンドとは5GHz帯と2.4GHz帯の2つを同時に使えるっていうやつです。一方、シングルバンドだと例えば、5GHz帯使っているときは、2.4GHz帯は使えません

デュアルバンドの何がいいかといいますと、デュアルバンドなら2つの帯域を両方同時に使えるので、例えばパソコン→5GHz帯を使用、スマホ→2.4GHz帯を使用とすれば、パソコンもスマホもお互いの通信速度を損なうことはありません。一方、シングルバンドの5GHzにてパソコンで動画見て、スマホも5GHz使ってると、パソコンとスマホで5GHz帯の通信速度の奪い合いになりますので、パソコンもスマホも通信速度が遅くなってしまいます。

このように複数機器をインターネット接続することがある場合には、デュアルバンドがおすすめです。

 

無線LANルーターの価格

ここまでにご紹介してきた必要十分なスペックである、

  • 通信規格は11ac
  • アンテナ3本
  • デュアルバンド(2.4GHz 300Mbpsと5GHz 867Mbps)

を得るには、だいたい5,000円ちょいくらいの価格帯は最低必要みたいです。

それよりも上位機種だと1万円くらいの価格帯になり、2.4GHz 800Mbpsと5GHz 1733Mbpsとかになります。しかしこのスペックの場合、インターネットはパソコンとスマホつなぐだけかつ、理論値での最速通信速度が1Gbpsのフレッツ光とかだと、オーバスペックになってしまいますので、5,000円台の無線LANルーターで良いと思います。

 

おすすめの無線LANルーター

これらを踏まえて、おすすめの製品は、『TP-Link  Archer C1200 11ac 867 + 300Mbps デュアルバンド』です!

Archer C1200は、

① 2.4GHz 300Mbpsと5GHz 867Mbpsのデュアルバンド
② 通信規格が11ac
③ アンテナ本数は3本

ここまでに説明してきた必要なスペックを兼ね備えた機種となります。価格も5,000円ちょいです。我が家では購入して数ヵ月経ちましたが問題なく、おすすめできる製品です。

 

まとめ

以上、無線LANルーターのスペック解説と選び方でした。繰り返しになりますが、無線LANルーターのスペックには、

  • 通信規格は11ac
  • アンテナ3本
  • デュアルバンド(2.4GHz 300Mbpsと5GHz 867Mbps)

であることが必要です。また、購入した無線LANルーターを使って最大限の通信速度を引き出すためには、いろいろと注意すべき点があります。よければ、こちらの記事も合わせてご覧ください。

上記の記事の内容を簡単にまとめますと、

  • モデムと無線LANルーターを結ぶ有線LANルーターの最大転送速度がボトルネックになるリスクがある
  • 無線LANの受信側の機器(パソコン、タブレット、スマホ等)のスペック不足が通信速度のボトルネックになる可能性がある
  • モデムと無線LANルーターを結ぶ有線LANをCAT7にする。
  • 2.4Ghz帯ではなく5Ghz帯を使用する。
  • 無線LANルーターの使用帯域を混雑の少ないチャンネルに変更する。

という点に注意や改善が必要です。購入した無線LANルーターで思うように速度が出ない場合には、受信側の機器やモデムとルーターを結ぶ有線LANケーブルのスペック不足が原因である可能性があることにご注意ください。

無線LANルーターは機能が単純であるが故に、機種によって何が違うかが直感的にわかりづらいです。さらに無線LANルーター自体頻繁に購入する類の商品ではありませんので、ますます選び方を知るチャンスが少ないですよね。

皆様の無線LANルーター選びの一助になれば、幸いです。

2017年10月29日ライフハック

Posted by Canteen