Suicaのオートチャージの設定方法と1.5%ポイント還元の受け方・定期代もポイント還元!エクスプレス予約もできる!Apple Payとの連携も可!
Canteenです。
最近は電子マネーの普及が進んできて、割りとどこでも使えるようになってきました。JR系の交通ICカードも使える場面がとても多いです。
クレジットカードの普及している海外だとそうでもないですが、日本でクレジットカードを使おうとすると、流れがあまり洗練されていなくて時間がかかりますよね。
しかし、電子マネーならピッとして終わりです。
また、少し前まではクレジットカードの中にはどこで使っても高還元率(1.75%)のカードがありましたが、低金利のアオリを受けてか高還元率のカードはなくなってしまいました。現状、Rexカードの1.25%が1番の還元率のカードだと思います。
こんな状況の中、Suicaのビューカードでオートチャージにすると、チャージ額の1.5%が還元されます。別に、電車の交通費に限らず買い物に使おうが何しようが、Suicaで支払いさえしていれば、オートチャージされるときに1.5%分のポイント還元があります。
それでは、ビューカードでのオートチャージのメリット、ビューカード設定方法、ポイント還元の受け方をご紹介していきます。
- ビューカードでのオートチャージのメリット
- 1.5%ポイント還元
- 定期代もポイント還元
- Apple Payとの連携
- エクスプレス予約
- オートチャージできるビューカード
- ポイント還元の受け方
ビューカードのオートチャージのメリット
JRの改札を通るだけでオートチャージしてくれる
オートチャージの何がいいかというと、チャージ切れのために改札をくぐれないということがなくなることです。ただ、使ったらいつでもどこでもオートチャージしてくれるわけではなく、オートチャージのためにはJRの改札をくぐる必要があります。
そして、Suicaのオートチャージができるのは、首都圏・新潟・仙台のSuica、Pasmo圏です。詳細はJR東の公式ページをご覧ください。
例えば、コンビニでSuicaの電子マネーで支払ってもオートチャージはされませんので、ご注意ください。
また、オートチャージの条件は残額が「5,000円」以下になったら「5,000円」チャージみたいな要領でJRの駅にあるATMの『VIEW ALTTE』にて設定できます。金額は1,000円単位で1,000円〜10,000円の範囲内で設定可能です。
チャージ額の1.5%がポイント還元される
オートチャージした金額の1.5%がポイント還元されます。
そのため、どこでSuicaの電子マネーで支払いをしても1.5%が還元されることになります。Suicaはかなり普及していますので、現金での還元と使い勝手で遜色はないです。
もちろん、通常のクレカのポイント還元みたいに、商品への交換もできます。ただ、要らないものに交換してもしょうがないので、還元されたポイントはSuicaへのチャージに使うのがおすすめです。
Suicaの還元でもらえるポイントは1ポイント=2.5円相当です。1,000円のオートチャージで6ポイント(15円相当)が付与されます。
定期代の1.5%もポイント還元される
ビューカードのクレジットカード機能で定期券を購入すると、1.5%が還元されます。定期券代は高額になりがちなので、1.5%のポイント還元は大きいです。
ちなみに1.5%還元されるのはViewプラス対象の商品等で、その中の1つに定期代があります。その他にも特急券や乗車券の購入なんかも、1.5%還元対象です。詳細は、JR東の公式ページをご覧ください。
Apple payと連携してオートチャージできる
みなさんがお使いのiPhone 7以降のiPhoneとApple Watch Series 2以降のApple Watchでは、Apple payが使用可能です。
Apple payとお手持ちのビューカードを連携させれば、Apple payでのSuica払い時にオートチャージが可能になります。Apple payでSuicaのオートチャージができるのは、ビューカードだけです。
Apple payとSuicaの紐づけ方はこちらの公式のアナウンスをご覧ください。
ビューカードを持てばエクスプレス予約が使えるようになる
エクスプレス予約は年会費1,080円(税込)で、東海道・山陽新幹線を会員特別価格で予約できるサービスです。
ただし、ビューカードでエクスプレス予約を利用するには、ビューカードをモバイルSuicaまたはApple payと紐付ける必要があります。公式から利用方法の詳細が示されてます。
エクスプレス予約は超おすすめです。新幹線を1〜2回使うだけでも年会費1,080円の元は取れます。新幹線の予約がネットで簡単にできるだけではなく、価格も券売機やみどりの窓口で買うよりも安いです。
ちなみにスマートEXっていうのは年会費無料で使えるようになりますが、エクスプレス予約のほうが新幹線代が安くなりますし、エクスプレス予約であればいつでも会員価格です。スマートEXの場合、繁忙期は通常料金になったりします。
オートチャージできるビューカードの作り方
ここまでご説明してきたビューカードとは、JR東日本が発行しているSuica機能付きのクレジットカードです。ビューカードには複数種類があります。中でもおすすめなのは下記の3種類です。
- 「ビュー・スイカ」カード
① 年会費が477円(税抜)だが、web明細書にすれば600円相当のポイント還元。
② 年間利用額に応じてボーナスポイントが付与。
③ 定期券と一体にできる。 - ビックカメラSuicaカード
① 年会費が実質ずっと無料。
② ビックカメラでSuica払いすると、11.5%相当のポイント還元。 - ルミネカード
① 初年度年会費無料。2年目から年会費953円(税抜)。
② ルミネでの買い物が常に5%引きで、さらに年に数回10%引きセールあり。
③ 年間利用額に応じて、商品券プレゼントあり。
④ 定期券と一体にできる。
定期券をお持ちの方は、「ビュー・スイカ」カードか、ルミネカードの2択になりそうですが、Apple payと連動させて、定期をApple payに入れ込んでしまえば、ビックカメラSuicaカードも選択肢になります。モバイルSuica(対応しているスマホにSuica機能を組み込む)に組み込んでしまっても同様です。ちなみにビューカードならモバイルSuicaの年会費が無料でしたが、2020年2月26日以降はビューカード以外のクレジットカードでも年会費無料です。
各カードの名称をクリックするとキャンペーンページよりお得に申し込めます。クレカに申し込むときには、必ずキャンペーンサイトを通じて申し込みましょう。そうでないと、キャッシュバックやポイント還元を受けられません。
3種類のビューカードをご紹介しましたが、どれも上手く使えば年会費は実質かかりません。ルミネカードも5%オフや10%オフを上手く活用すれば、年会費953円(税抜)くらいはすぐに元が取れそうです。
たまったポイントのSuicaへの入金方法
貯まったポイントのSuicaへの入金方法は通常のクレジットカードとやや異なります。
- モバイルSuicaにポイントをチャージする場合:View’s netというクレカのページから手続き
- ビューカードのSuicaへポイントをチャージする:駅のATM『VIEW ALTTE』にて手続き
VIEW ALTTEはJR東日本の駅にある青いATMです。
まとめ
以上、ビューカードによるオートチャージのすすめでした。ご覧になっていただいたらわかるかと思いますが、メリットしかありません。都内で通勤や通学にJRを利用されている方は、ビューカードを作ってオートチャージしなければ完全に損です。絶対に作ったほうがよいです。
ちなみに都内の場合、東京メトロや都営地下鉄のみで通勤・通学されている方はSuicaでの定期購入は現状できないようです。ただ、JRを乗り継いでさえいれば、Suicaで複数路線またぎの定期券を作れますので、ご検討ください。
繰り返しになりますが、ビューカードを作る場合にはキャンペーンサイトから申し込めば、キャッシュバックやポイント付与がありますので、必ずキャンペーンサイトから申し込みましょう。
オートチャージは一度やると便利すぎて、どうして今まで使っていなかったんだろうと思わされます。ぜひご検討ください。