【Withings】最大25日間バッテリー長持ちのスマートウォッチSteel HRのすすめ。
Canteenです。
最近、Apple Watchがようやく流行りだしたみたいですね。Apple WatchはSeries3が最新モデルみたいですが、最安で3万6,800円〜購入可能なようで、iphoneなんかに比べると安いですし、時計を買うと考えると許容範囲かもしれません。
Apple WatchはApple Payに対応しており、キャッシュレス化を考えると時計でJRの改札をピッとして通過できるのはかなり画期的な感じがしますね。
というわけで、Apple Watchもよいのですが、短所としてはバッテリーが最大18時間までしか持たないことです。スマホみたいなイメージで充電が必要となるようです。24時間は持ちませんので。となると、時計としての位置づけだと毎日の充電が手間ですし、Apple Payなんかに使うとしても、充電が切れると使えないので、その点やや不安が残ります。
しかし、これからご紹介するWithingsのスマートウォッチのバッテリーはなんと最大25日間も持ちます。毎日使いの腕時計ということを考えると、こちらに軍配が上がります。
こうしたウェアラブルデバイスの強みはバイタルサインを常時モニタリングすることができることにあると思います。
近い将来、こうしたバイタルサインをもとに健康状態を予測し、予防医学の発展が進むと考えられます。まだまだ、日本の製薬業界や医療業界はIOTへの適応が出来ておらず、そうした臨床試験や臨床研究が進んでいるような状況ではないですが、海外で進歩が進むにつれ、外圧でいずれはそうした未来が日本でも訪れます。
話はそれますが、日本の医療業界はオンライン診療やリフィル処方箋(1回の処方箋で複数回、薬局で医薬品を購入できる処方箋)といったものの普及が全く進んでいなくて、医療費は高止まりし、医療業界は利権に守られています。社会保障費がこれだけ増えていると騒がれているのに、製薬業界の薬価は切り下げる一方、医療従事者の医療費は増額されています。
話はそれましたが、スマートウォッチを使ってみて、そうした予防医学の未来の可能性について体感してみることは、将来の社会の動きを予想する上でとても役立つことだと思います。
バッテリーが超長持ちで、実用性のあるスマートウォッチのNokiaのSteel HRをご紹介します。価格も2万円前後で、Apple Watchよりは結構安いです。
Steel HRでできること
脈拍数を測定できる
脈拍数を24時間モニタリングできます。常に測定というわけではなく、一定の間隔で測定しているようですが。その時の脈拍数をリアルタイムで測定したいときには、脇のボタンを長押しすれば測定できます。当然ランニング中、またはランニング前後の脈拍数も計測できます。
頻脈といわれるのが、100回/分以上です。脈拍数が高い方は要注意です。
睡眠サイクルを測定できる
睡眠中に腕時計をはめておけば、睡眠サイクル(レム睡眠とノンレム睡眠)を測定できます。似たような機能は体動を検知することで測定するスマホのアプリがあります。じゃあいらないじゃんってことではないです。
大きなベッドや布団でご家族と一緒に眠られている場合には、体動が複数人のでごちゃごちゃになっちゃって測定できません。しかし、Steel HRを装着しておけば、他の人の体動ではなく、自分自身のものだけを検知して、レム睡眠ノンレム睡眠を測定できます。優れものです。
睡眠測定の機能の詳細について、詳しくまとめましたのでよければこちらの記事もご覧ください。
歩数を測定できる
万歩計の機能がついてます。だいたい1日8,000歩くらい歩いてます。旅行なんか行って1日1万歩を超えてくると、次の日に足が痛くなってきます。。。
また、時計の内側の100%と記載のある目盛りは、スマホで設定した1日の歩数の目標に対する達成率を示しています。100%達成すると、バイブレーションで教えてくれます。
水泳時間を記録できる
水泳中にSteel HRを着けていると、自動で水泳の動作を検出し、測定してくれます。一時期水泳に凝っていて、この機能がほしくてこのSteel HRを購入したところもありました。実際検出してくれました。結構感動です。
ただ、公共のプールだと大抵腕時計は使用禁止です。。。知らなくて着けてたら、監視員の人に注意されました。
まあ、ジムとかのだとひょっとしたら使えるんですかね?ウェアラブルデバイスに対する理解が進むと良いですが。。。
データをスマートフォンと同期できる
今までご紹介した、アクティビティやバイタルサインのデータを全て、スマホに同期できます。スマホに同期すれば、過去データを一覧でき、運動量や睡眠サイクル、脈拍数の推移を確認できます。
これはかなり画期的です。これまでは点のデータしか得られていなかったものを、リアルタイムで簡単にモニタリングし、データの蓄積もできます。
数年分のデータが蓄積できれば、いろいろ自分自身でも気づくことがあると思います。
Steel HRのスペック
バッテリーの持ち
繰り返しになりますが、バッテリーは1度の充電で最大25日間稼働します。Apple Watchの18時間に比べると圧倒的に長持ちです。
充電はUSBケーブルに接続して行います。数時間で完了します。
重さ
重さは42gです。Apple Watchは26.7g〜34.9gです。数gの差ですね。バンドを金属製にするかどうかでも変わりそうです。
まとめ
以上、Steel HRのご紹介でした。私は購入してから1年くらい経ちますが、特にトラブルはありません。腕時計のベルトがちょっと悪くなってきているくらいですかね。デザインも全然スマートウォッチ感なくてしっくりきます。
自分の健康管理、自分自身を定量的に知ることができるという意味でとてもおもしろい商品だと思います。ホントおすすめなのでぜひ試してみてください。