【賃貸マンションの選び方】見落とすと後悔する!必ず確認したい5つのポイント!
Canteenです。
進学、就職、結婚、転勤等で引っ越しがちょくちょくあるかと思いますが、引越し費用や家具の買い替え費用などまとまってお金がかかりますので、後悔しないように物件を選びたいですよね。
しかし実際には後悔しない物件選びはなかなか難しいのではないでしょうか。
というのも、引越しは自分の好きなタイミングで行うことは少なく、引っ越しの期限や時期に制約があって、じっくり物件選びができないことのほうが実際多いと思います。また、引越し先が新天地の場合、土地勘がないのでなかなか場所を選びづらいかもしれません。
通常、物件選びで考慮する条件は、
- 通勤・通学にかかる時間
- 家賃
- 敷金・礼金
- 築年数
- 間取り
などではないでしょうか。しかし、その他にも後悔しない物件選びのために必ず確認したいポイントがあります。限られた時間での引越しでも後悔しない物件選びをするために、最低限押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
物件のある自治体の福利厚生サービス
これが案外重要です。物件選びの際、真っ先に物件ありきで選びがちですが、まずは、どこの地区に住むのがよいかを考えたほうが金銭的にお得になります。
例えば、職場まで通勤30分圏内という条件だけでは住む場所はなかなか絞り込めませんが、それに加えて、福利厚生のよい市区町村となるとだいぶ限られてきます。
市区町村によっては、お子さんの医療費がずっと無料のところや、子育て支援のため給付金があるような自治体もあります。また、田舎の市区町村であれば、引越してくることで奨励金のようなものが支給される場合もあります。調べてみると自治体間のサービスの差はかなり大きいです。
通勤通学が電車の場合には始発駅かどうか
都心など通勤ラッシュに大混雑する地域に住む際には、通勤通学先まで座って通えるように始発駅近くに住むことをおすすめします。通勤通学先まで座って通えるかどうかで、毎日の疲労感や自由に使える時間に大きな差が出ますので、始発駅付近に住むことはとても重要です。
私は田舎者出身なのでよく知らなかったのですが、始発駅は路線の端っこだけにあるわけではありません。例えば、JRの中央線では上りでは武蔵小金井駅が始発ですし、総武線では中野駅も始発駅になります。
下記のホームページに東京都内のJRの始発駅がよくまとまっていますので、ご紹介しておきます。
エレベーターがあるか
小さなお子様がいるまたは子どもを作ろうと考えていらっしゃる皆様には、1階に住むか、エレベーターがあるマンション・アパートに住むことをおすすめします。
というのもベビーカーを運んだり、子供を連れながら普段の買い物をしたりすることを考えると、エレベーターありの物件または1階に住むことがかなり重要です。
うちはこのことに気づかずにエレベーターなしの物件に住んでしまいましたが、お子さんがいる場合には、毎日の生活にダイレクトに影響してきますので、必ず考慮すべきだと思います。
お子様がいないとしても、引越し時に大きな家具・家電を運び入れたりすることを考えると、やはりエレベーターがないといろいろ手間です。階段しかないと、大きな冷蔵庫や家具はクレーン搬入が必要となる場合もあります。
宅配ボックスがあるか
Amazonなんかの通販サイトが普及してきている中、特に一人暮らしの方なんかは宅配ボックスがあるかないかで、通販生活に大きな差があると思います。Amazonはコンビニ受け取りもできますが、自宅で受け取るのがやはり楽ちんです。Amazon Primeでのお急ぎ便の利点を享受するためにも、宅配ボックスが必須ではないですがあるととっても便利です。
お子さんの通う学校が近くにあるか
その他にも、現在子供がいるかどうかや、将来子供をつくる予定があるか、その後、子供をどの小中高校に通わせたいと考えているか、などなどそれらを考慮した上で、どの自治体に住むかを、物件を調べる前に調べたほうがよいです。
物件は不動産業者を当てにせずに自分で探すべし
不動産業者にいろいろ条件を伝えて、物件ツアーを組んでもらうこともあるかと思いますが、そうではなくて自分でどの物件を内見したいか、不動産業者に提案することをおすすめします。
というのも、不動産業者に自分が住みたい物件の条件を上手く伝えて、しかもそれらをしっかり踏まえた物件を不動産業者に紹介してもらうことは実際難しいです。不動産業者からすると単なる客の1人なので、そこまで手厚いサービスというか、いろいろ考慮した物件を紹介してもらうことは期待できないです。
ただでさえ、広さや築年数、駅からの距離、オートロックの有無等細かい条件を考えると切りがなく、どこまで妥協できるかや何を優先するかを自分の中でうまくまとめて、さらに他人に伝えるのは難しいです。
ネットで物件を予め調べて、少なくとも数個の物件は自分で提案できる方がよいです。調べるときにはなるべく新着物件から当たるほうがよいと思います。掲載日が古い物件の場合、すでに契約済みの物件である可能性が高いからです。事前に、不動産業者に電話等で調べた物件の空き状況を聞いておくとよいですね。
こうした物件の提案ができないと、不動産業者に言われるがまま物件を周って、その結果、そのほとんどの物件が自分が求める条件と異なっていて時間を無駄に過ごしてしまうなんてことになりかねません。遠方からわざわざ物件の下見に行くような場合には、なおさら下調べが重要です。
例えばアットホームでは、条件を入れていてその条件に合致する新着物件があれば、LINEに連絡してくれるサービスもありますので、便利です。
まとめ
以上、物件選びのポイントでした。いい物件はすぐに埋まってしまうので、希望の条件の物件があれば、とりあえず不動産業者に押さえてもらうようにしましょう。皆様の物件選びの一助になれば、幸いです。