【徹底解説】実際に行ってわかったアンコールワット観光に必須なトゥクトゥクのチャーター方法!

Canteenです。

カンボジアのアンコールワット遺跡群の観光に行ってきました。今まで行った国の中では一番発展してない方の国でした。

アンコールワット観光をする上で避けて通れないのが、トゥクトゥクのチャーターの交渉だと思います。トゥクトゥクは自動車とバイクの間のような簡易タクシーみたいなイメージです。チャーターすることができて、丸一日結構な距離まわってくれます。アンコールワット遺跡群には見所がたくさんあるのですが、自分のペースで見て回って、自分が好きな時に出発できるので、下手なツアーなんかよりもよっぽど快適です。

ただ、なかなか異国で交渉するのも勇気がいりますよね。というわけで、Canteenが実際行ってきてわかったトゥクトゥクのチャーターの交渉や方法、回ってくれるルートなどをご紹介していきます。

トゥクトゥクとは?

トゥクトゥクというバイクの後ろに荷台をつけた乗り物があります。これで回るのがおすすめです。3輪タクシーというものらしいです。

トゥクトゥクからの眺め
トゥクトゥクからの眺め

トゥクトゥクのチャーター方法

トゥクトゥクドライバーは街中いたるところにいますので、直接ドライバーにチャーター交渉をします。

トゥクトゥク選びのコツは、

  • シートがきれいであること
  • 野良っぽくないこと

です。私が価格交渉したトゥクトゥクドライバーは、価格の決定権を持っておらず、近くにいたボスっぽい人に伺いを立てていたので、トゥクトゥク会社かわかりませんが、組織されてる集団があるっぽいです。

ちゃんとしたトゥクトゥクの運転手であれば、ルートとか教えてくれるはずなので、時間や料金をよく確認します。

2017年時点でトゥクトゥク1日チャーターでアンコールワット周辺遺跡群を回ってもらって、20US$以下には抑えられます。自分は1日15US$でチャーターできました。トゥクトゥクはあちこちにいますので、交渉次第ではもっと安く抑えられると思います。

ただ、あまり値切りすぎるとドライバーの機嫌を損ねて適当な案内になってしまう可能性も否めないです。上記の金額よりも大幅に値切った場合には、運転がよかったらチップやるからとか、なんか言っといたほうがよいかもしれません。

ホテルでトゥクトゥクを呼んでもらうのも手ですが、その場合でも、価格が高かったり、シートが汚いトゥクトゥクだったりした場合には、断る勇気は必要だと思います。私はホテル近くの道に止まっていたトゥクトゥクに声かけして交渉しました。

トゥクトゥクの観光コースの種類とルート

トゥクトゥクが回ってくれるルートには、

  • ショートコース
  • ロングコース

の2種類があります。ショートコースは反時計回りに主要な遺跡群である

  • タプロム
  • アンコールトム
  • アンコールワット

などを回るコースです。その他、規模の比較的小さい遺跡もちょこちょこ寄ってもらえます。私の場合昼10時に出て、4時半頃ホテル着で回れました。

もう1つは時計回りのロングコースです。Canteenロングコースでは上記の主要な遺跡群の他の遺跡も網羅するような大回りのルートになります。ロングでもショートコースと同じくらいの時間で回り切れました。

ショートもロングもどっちも楽しいので、どちらも行かれるほうが良いと思います。

アンコールワット遺跡入場チケットを買う

トゥクトゥクをチャーターした後、ドライバーにシェムリアップ遺跡に入るためのチケットを持ってない旨を伝えます。すると、シェムリアップ市街からアンコールワットに向かって右手の郊外にあるチケット売り場に寄ってもらえますので、そこで自分でチケットを買います。

2017年時点でチケットは3日間券で62US$でした。最近値上がりしたらしいです。ちなみに、現地の人は入場無料です。

トゥクトゥクチャーター時の注意点

余各遺跡は正方形で東西南北の門や内部の様子が似ていて迷ってしまう可能性があるので、自分が何門に戻る必要があるのかはよく覚えておく必要があります。また、ドライバーさんの顔やトゥクトゥクの見た目を忘れてしまわないためにも、スマホでドライバーさんとトゥクトゥクの写真を取っておくと良いと思います。

また、トゥクトゥクのドライバーさんはガイドはしてくれませんので、降りた場所の周辺でいっぺんに回ってしまえる遺跡の存在を自分が見落とす可能性があります。

現地のSIMカードを入れたスマホがあれば、Google mapで現在地周辺の様子が簡単にわかりますが、ない場合にはガイドブックと照らして、自分がどこにいるのかよく把握しておく必要があると思います。

自転車やバイク、レンタカーのレンタルはおすすめしません

自転車のレンタルもありますが、現地はスコールが降ったり暑かったり、まあまあ過酷な環境ですので、自転車はおすすめしません。トゥクトゥクには屋根がありますので雨でもどうにかなります。

自分たちでバイクや自動車を借りるのもおすすめしません。何日か市内で過ごせば交通事情がわかりますが、現地の交通事情を把握しないままいきなり運転すると事故を起こすリスクが高いです。

実際、現地の方がバイク事故で病院に担ぎ込まれるのを、5日間の滞在中に1度見かけました。

 まとめ

以上、アンコールワット観光でのトゥクトゥクのチャーター方法のご紹介でした。

遺跡群ももちろん素晴らしいですが、ドライバーさんと話をしたり、トゥクトゥクに乗ったりするのも含めてとても楽しい思い出になると思います。

皆様のアンコールワット観光の一助になれば幸いです。

Posted by Canteen