実際に行ってわかったアンコールワット周辺のおすすめ観光スポット8選!

2017年11月7日

Canteenです。

カンボジアのシェムリアップにあるアンコールワット遺跡群の観光に行ってきました。アンコールワット遺跡群だけでも見て回るには数日が必要だと思います。それくらい広くて数多くの遺跡が残されています。

アンコールワット観光は遺跡だけにとどまりません。

  • カンボジアの雰囲気を楽しむことができるシェムリアップ市内
  • メコン川が流れ込む広大なトンレサップ湖とボートツアー
  • 遠方にある天空の遺跡プレアヴィヒア
  • こちらも遠方にあるラピュタのモデルとなったと言われるベン・メリア

などたくさんの見どころがあります。

それでは、Canteenが実際に行ってみてわかったアンコールワットのおすすめ観光スポット8選ををご紹介していきます。

アンコール・ワット
アンコール・ワット

アンコールワット遺跡群

アンコールワット遺跡のおすすめの巡り方は、

  • トゥクトゥクチャーター
  • 現地ガイドによる日本語ガイドツアー

の2つです。時間があれば、それぞれ良さがありますので両方にチャレンジされることをおすすめします。

ちなみに、これから紹介するいずれの観光方法でも、アンコールワットの第3回廊(一番高いところ)は、仏様の神聖な日があるようでその日だと入れません。事前に調べておく必要があります。

トゥクトゥクチャーター

日本語ガイド付きのツアー

ガイド付きツアーのメリット

トゥクトゥクのドライバーさんはガイドは基本してくれません。ガイドさん付きの旅行会社手配のツアーのほうが、それぞれの遺跡の意味や特徴がわかって楽しいというメリットがあります。

遺跡の意味等はガイドブックを読み込んでいれば、不要かもしれませんが現地ガイドに聞くほうがわかりやすいし、楽しいです。

また、あれこれ考えなくて良いので、安心して観光に集中できます。

トゥクトゥクチャーターとは別で、アンコールワット周辺の日本語ガイド付きのツアーを初日、あるいは後半に復習がてら少なくとも1日は組んでおくと遺跡の理解が進んで楽しめると思います。

余談ですが、日本語ツアーに参加すれば、他の日本人旅行者とも知り合えて楽しいという大きなメリットもあります。

ガイド付きツアーのデメリット

ガイド付きツアーのデメリットとしては、ガイドさんの質がまちまちであるところです。ピトゥ(通称「石田さん」)というガイドさんは、ガイドも日本語もとても上手くてよかったです。

現地ガイドをFacebook等で探して、旅行会社を通さずに直接ガイド依頼をかけることもできるそうです。トゥクトゥクチャーターの他、3種類のガンボジア人による日本語ツアーに参加しましたが、1度だけガイドさんが外れの回がありました。

また、アンコールワット周辺遺跡群を回るガイド付きのツアーの場合だと、1遺跡あたりの滞在時間は、正直短いです。

さらに、個人でトゥクトゥクチャーターするよりも圧倒的に回れる遺跡数も少ないです。トゥクトゥクチャーターの場合、私がチャーターしたドライバーさんは遺跡前で降ろしてくれて、見終わったら戻ってきてという方式で、懸念していた各遺跡を見て回る時間の制約はありませんでした。

トゥクトゥクチャーターとはいえ、1遺跡に2時間もいると全体の行程に影響が出るかもですが、大きい遺跡を1時間ちょい回っても行程に問題なかったです。

また、お金はトゥクトゥクチャーターよりはもちろん高くはなります。

ちなみにCanteenはVELTRAのツアーに参加しましたのでご紹介しておきます。

シェムリアップ市内観光

マッサージ

シェムリアップのマッサージ店の様子
シェムリアップのマッサージ店の様子

遺跡群を歩き回ると足パンパンになります。ガイドさんに教えてもらってカンボジアの伝統的なマッサージのお店に連れて行ってもらいました。もっと高いコースもありましたが、全身マッサージで20〜30US$/60min程度でした。

市内で客引きしているマッサージ店の多くは、5$/60min程度の安いタイマッサージのお店で、あんまりマッサージとしてのレベルも高くないです。

オールドマーケット

シェムリアップのオールドマーケット
シェムリアップのオールドマーケット

オールドマーケットには、2つのゾーンがあります。1つは観光客向けの同じものを売っているお店群で、もう1つは現地の人向けの魚や果物、肉、野菜が売られている市場みたいなところです。

パブストリート

シェムリアップのパブストリート
シェムリアップのパブストリート

パブストリートは、飲み屋街です。クラブもあり、深夜0時頃でもガンガン音楽がなってます。

ナイトマーケット

シェムリアップのナイトマーケット
シェムリアップのナイトマーケット

ナイトマーケットでは、ややおしゃれなお店があります。散策するだけでも楽しいと思います。ただ、この周辺のマッサージ客引きの女の子には注意が必要です。むちゃ強引です。

トンレサップ湖

シェムリアップ近郊のトンレサップ湖
シェムリアップ近郊のトンレサップ湖

シェムリアップ近郊には、雨季に琵琶湖の10倍程度の広さになるというめちゃんこでかいトンレサップ湖という淡水湖があります。

トンレサップ湖ではボート周遊ツアーがおすすめです。

ネット情報では、船に乗るだけで、30US$くらいぼられることがあるみたいなことが書いてあったので、36US$の日本語ガイド付きのツアーに参加しました。朝8時発で13時頃までのツアーでした。オールドマーケット観光も込みです。他の参加者はおらず、ガイドさんにオールドマーケットのことや現地の生活のことについて色々聞けて楽しかったです。

天空遺跡のプレアヴィヒアとラピュタのモデルのベン・メリア

プレアヴィヒアとはカンボジアの北部、タイ国境近くにある山の上の遺跡です。Siem Reapから240kmほど離れています。ベンメリアは、アンコール・ワットの約40km東にあります。

どちらも遠いため自動車で行く必要があります。トゥクトゥクチャーターでも行けないことはないでしょうが、移動距離が長いことや見ず知らずのトゥクトゥクドライバーが悪いやつだった場合のリスクを考えると、旅行会社を経由した自動車での現地ガイドによる日本語ガイドツアーへ申し込むほうが良いと思います。

また、日本語ガイドさんがいたほうが遺跡の意味について聞きながら回れるので、圧倒的に楽しいと思います。

私が参加したツアーでは、プレアヴィヒアとベン・メリアを回るツアーで89US$でした。カンボジアでこの額は決して安くはないですが、それだけの価値はあったように思います。

このツアーもVELTRAから申し込みました。

ちなみに、プレアヴィヒアとベンメリアへ行く道は全てコンクリートで舗装されていました。また、Smart SIMの電波は市街地ではLTE回線が、田舎道では3G回線が使えました。携帯電波が届かない場所は割りと少なかった印象です。

天空遺跡のプレヴィヒア

プレヴィヒアからの眺め
プレヴィヒアからの眺め

ここは本当に気持ちのいいところで最高でした。天空の遺跡と呼ぶにふさわしいところです。行く価値ありです。遺跡もしっかりあります。ちょっとしたトレッキングのような要素もあります。写真のような素晴らしい眺めもあります。タイとの国境付近に位置します。

ラピュタのモデルと噂のベン・メリア

ベン・メリア遺跡

遺跡が木々に飲み込まれている様には考えさせられるものがあります。アンコールワット遺跡群とはまた違った味があります。RPGのゲームの中のような重厚な雰囲気です。ゲームがこっちを真似ているんでしょうが。

まとめ

以上、アンコールワットのおすすめ観光地のご紹介でした。

帰国後に水中遺跡がシェムリアップの北東部にあることを知り、下調べ不足でそこに行かなかったのが心残りです。クバルスピアンというところみたいです。

これからアンコールワット観光に行かれる方の一助になれば幸いです。

どこの国に行くにも地球の歩き方シリーズには、大抵の必要情報が記載されていますので、おすすめです。 

2017年11月7日

Posted by Canteen