超おすすめの軽いベビーカー23選!スペック比較、ブランド別でセカンド、AB型をご紹介!
Canteenです。
ベビーカー・ストローラーにはいろいろな種類があって、どうやって選べばいいのかわからないですよね。また、ベビーカーにはファーストベビーカーやセカンドベビーカー、A型、B型やAB型といった種類もあって余計にややこしいです。
私が使っていて一番大切だと感じるベビーカー選びのポイントは「重さ」です。ベビーカーは重くてもいいことがありません。軽いのが一番です。ベビーカーを使っていると必ず、ちょっとした段差があったり、エレベーターが使えなかったりする状況がありますので、重いベビーカーでは辛い目にあいます。
この記事ではベビーカーの種類の解説に加えて、色々なブランドから業界最軽量に近い軽いベビーカーだけを厳選してご紹介していきます。
- ファーストベビーカーやセカンドベビーカーとは?
- A型、B型、AB型のベビーカーとは?
- 軽くて使いやすいおすすめのベビーカー18選
ベビーカーの種類
ファーストベビーカー・セカンドベビーカーとは?
ファーストベビーカーやセカンドベビーカーと呼ばれるものの違いは、フルリクライニングできるかどうかにあります。ファーストベビーカーはフルリクライニング可能です。
赤ちゃんの首が据わっておすわりできるようになる生後半年くらいまではファーストベビーカーを使い、その後はセカンドベビーカーに乗り換えるというのが普通の流れです。
A型・B型・AB型のベビーカーとは?
A型はファーストベビーカー、B型はセカンドベビーカーのことを指します。一方、AB型とはファーストベビーカーとセカンドベビーカーの両方の役割を果たすことのできるベビーカーです。
セカンドベビーカー(B型)のみを購入すべし
ファーストベビーカーはあまり活躍の機会がないので、セカンドベビーカーから購入することをおすすめします。なぜかというと、
- 生後しばらくはそもそも外へ出かけることが難しい。
- 赤ちゃんがまだ軽いので、抱っこ紐で十分対応できる。
- 赤ちゃんによるが、はじめのうちはベビーカーに乗せると泣いてしまう。
といった理由で、ファーストベビーカーはあまり使われないことが多いからです。ファーストベビーカー(A型)は生後半年頃までですが、それ以降はセカンドベビーカー(B型)のほうが使い勝手が良いです。というのも基本的にファーストベビーカーのほうがセカンドベビーカーよりも重たいからです。
ただ、AB型であれば軽いベビーカーも中にはありますので、早めにベビーカーを使いたいのであれば、軽目のAB型を購入しても良いかもしれません。
ベビーカー選びのポイント
ベビーカー選びのポイントは以下の通りです。
- ベビーカーの重さ
- メッシュシートか(赤ちゃんは体温が高いので汗かきです)
- シートが丸洗い可能か(必ずシートは汚れます)
- カゴの容量(子供のお菓子、ベビーフード、飲み物、スーパーで買ったもの、抱っこ紐など入れるものが多いです)
- リクライニングがあるか(子供が寝たらシートを倒してあげられます)
ここからは、B型またはAB型のおすすめのベビーカー・ストローラーをブランド別でご紹介していきます。
Aprica(アップリカ)のマジカルエアー
アップリカのマジカルエアーシリーズはかなり軽い部類に入ります。いずれもセカンドベビーカーです。Web限定のマジカルエアーはとっても安いのでおすすめです。実際に押してみるとややタイヤの滑りが良くないので、購入後には油をさしたほうが良い気がします。アップリカ公式ページはこちらです。
マジカルエアー
- 対象 :生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)
- 重さ :3.1kg
- 発売日:2018年8月
- 特徴 :容量20Lビッグバスケット、まるごと簡単に着脱できるシート(手洗い)、リクライニングあり、カラーはブラックのみ
マジカルエアーAE
- 対象 :生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)
- 重さ :3.2kg
- 発売日:2018年4月
- 特徴 :容量25Lビッグバスケット、まるごと簡単に着脱できるシート(手洗い)、リクライニングあり、カラーはバルーンブルー、レッド、スカイグレー
マジカルエアープラスAD
- 対象 :生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)
- 重さ :3.5kg
- 発売日:2018年4月
- 特徴 :容量25Lビッグバスケット、まるごと簡単に着脱できるシート(手洗い)、リクライニングあり、ベースシートの背中部分と、丸洗いできる簡単脱着シートに通気性のあるメッシュ素材を採用
- その他:マジカルエアーAEとの違いはメッシュシートです。
マジカルエアープラスAE
- 対象 :生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)
- 重さ :3.6kg
- 発売日:2019年3月
- 特徴 :容量25.3Lビッグバスケット、まるごと簡単に着脱できるシート(洗濯機丸洗い可)、リクライニングあり、ベースシートの背中部分と、丸洗いできる簡単脱着シートに通気性のあるメッシュ素材を採用
マジカルエアークッション
- 対象 :生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)
- 重さ :3.8kg
- 発売日:2019年3月
- 特徴 :容量25.3Lビッグバスケット、まるごと簡単に着脱できるシート(洗濯機丸洗い可・リバーシブル)、リクライニングあり、ベースシートの背中部分と、丸洗いできる簡単脱着シートに通気性のあるメッシュ素材を採用、振動から守るしなやかクッション
- その他:マジカルエアープラスAEとの違いは、シートがリバーシブルなのと振動を抑えるしなやかクッションです。
Richell(リッチェル)のカルガルー
リッチェルのカルガルーシリーズは、重さは最も軽いもので3kg以下で、最軽量のベビーカー・ストローラーと言えると思います。軽さを追求するのであれば、リッチェルのカルガルーシリーズがおすすめです。リッチェル公式ページはこちらです。
カルガループラス2017
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :3.0kg
- 発売日:2017年4月
- 特徴 :バスケット容量18L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、リクライニングあり、メッシュシート
- その他:バスケット容量がカルガルー(12L)よりカルガループラス(18L)とバスケット容量が大きいです。ただ、耐荷重はどちらも5kgです。
カルガルーファーストRS
- 対象 :1カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :3.7kg
- 発売日:2018年4月
- 特徴 :バスケット容量18L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、メッシュシート、フルリクライニングのAB型
カルガルーRS
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :2.8kg
- 発売日:2018年4月
- 特徴 :バスケット容量14L(耐荷重5kg)、メッシュシート、カラーはレッドとネイビーブルー、リクライニングなし
- その他:カルガループラスRSとの主な違いは、シートカバーの丸洗いができないこととバスケット容量です。
カルガループラスRS
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :3.2kg
- 発売日:2018年4月
- 特徴 :バスケット容量18L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、メッシュシート、カラーはインディゴデニムとブラック
カルガルーファーストCT
- 対象 :1カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :3.9kg
- 発売日:2019年7月
- 特徴 :バスケット容量18L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、メッシュシート、リクライニングシート、フルリクライニングのAB型
カルガルーCT
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :2.8kg
- 発売日:2019年7月
- 特徴 :バスケット容量14L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、メッシュシート、リクライニングなし
カルガループラスCT
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安15kgまで)
- 重さ :3.5kg
- 発売日:2019年7月
- 特徴 :バスケット容量18L(耐荷重5kg)、丸洗いシートカバー、メッシュシート、リクライニングあり
Pigeon(ピジョン)のビングル
ビングルは価格もそれほど高くないにもかかわらず、安っぽさもなく一番オススメできるベビーカーです。重さはカルガルーシリーズよりも400g重いものの、片手での折りたたみやすさや、サンシェードの開閉のしやすさのいずれでもビングルが上です。ピジョン公式ページはこちらです。
Bingle(ビングル)
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安/15kgまで)
- 重さ :3.6kg
- 発売日:2017年6月
- 特徴 :メッシュベースシート、丸洗いできるインナーシート、リクライニングあり、20Lの大容量カゴ
Bingle BA9(ビングル)
- 対象 :7カ月頃〜36カ月頃(体重目安/15kgまで)
- 重さ :3.7kg
- 発売日:2019年3月
- 特徴 :メッシュベースシート、丸洗いできるインナーシート(洗濯機可)、リクライニングあり、20Lの大容量カゴ
- その他:Bingleとの違いは押しやすくなったボールベアリングです。
Combi(コンビ)のF2 AF
F2 AFシリーズにはAB型のベビーカーがあります。しかも、AB型の割にはとても軽いです。ただ、B型のもの含めて重さが最軽量というわけでもなく、これといった決め手にかけるイメージです。コンビ公式ページはこちらです。
F2plus AF
- 対象 :1カ月〜36カ月頃(体重15kg以下)
- 重さ :3.9kg
- 発売日:2016年2月
- 特徴 :ウォッシャブルシート、脱着可能なシートライナー、フルリクライニングのAB型、カゴ容量8L
F2plus AJ
- 対象 :1カ月〜36カ月頃(体重15kg以下)
- 重さ :4.2kg
- 発売日:2018年3月
- 特徴 :ウォッシャブルシート、脱着可能なシートライナー、フルリクライニングのAB型、30Lのビッグバスケット、AB型
F2 Limited AF
- 対象 :7カ月〜36カ月頃(体重15kg以下)
- 重さ :4.0kg
- 発売日:2017年11月
- 特徴 :ウォッシャブルシート、脱着可能なシートライナー、ホイールキャップ、リクライニングあり、カゴ容量8L
Age エッグショック AK
- 対象 :1カ月〜36カ月頃(体重15kg以下)
- 重さ :4.2kg
- 発売日:2019年7月
- 特徴 :ビッグサンシェード、脱着可能なシートライナー(洗濯機可)、30Lのビッグバスケット、フルリクライニングのAB型
GRACO(グレコ)のシティゴー
ものを実際に見てみるととってもよかったです。AB型にもかかわらず3.9kgととっても安く、さらに背面と対面の両方が可能で、生後1ヶ月から3歳までずっと使えるイメージが湧きました。グレコ公式ページはこちらです。
CITI GO(シティゴー)
- 対象 :生後1カ月~36カ月(体重約15kgまで)
- 重さ :3.9kg
- 発売日:2017年12月
- 特徴 :座面下空間容量26.5L、洗えるシート(手洗い)、背面対面の両方可、フルリクライニングのAB型、大きなフード
エンドーのCKバギー
とにかく安くて軽いです。ただ、残念なことにかごがありません。なんだかんだかごは便利です。ただ、圧倒的に安いので、あまりお金をかけたくない方にはとてもおすすめです。エンドー公式ページはこちらです。
CKバギーBKシリーズ
- 対象 :生後7ヶ月~24ヶ月
- 重さ :2.85kg
- 発売日:2015年12月
- 特徴 :かごなし
CKバギーPLUS
- 対象 :7ヵ月から2歳頃まで (15kgまで)
- 重さ :3.5kg
- 発売日:2017年7月
- 特徴 :かごなし
Joie(ジョイー)のエアスキップメッシュ
AB型のベビーカーです。おしゃれなデザインです。また、サンシェードがとても大きくてよいです。Joie公式ページはこちらです。
エアスキップメッシュ
- 対象 :1ヶ月~3歳(体重15kg)
- 重さ :4.3kg
- 発売日:?
- 特徴 :メッシュシート、フルリクライニングのAB型
おすすめのベビーカー
おすすめのベビーカーはB型の場合、Pigeon(ピジョン)のBingle BA9(ビングル)です。アップリカのマジカルエアー、リッチェルのカルガルー、そしてピジョンのビングルを実際に店舗で比較してみたところ、ビングルは前者2つに比べるとやや重たいものの、一番ものがしっかりしてて見た目もかっこよかったです。迷われていたら、とりあえずPigeonのBingle BA9を購入すれば間違いありません。
AB型の場合は、GRACO(グレコ)のCITI GO(シティゴー)です。AB型は選択肢にそもそもなかったのですが、もし産後前か産後すぐに購入するのであれば、CITI GOがいいなと思えました。とっても軽いですしおすすめです。
まとめ
以上、おすすめのベビーカーのご紹介でした。一番のおすすめはBingle BA9です。これを買っとけば間違いないと思います。
ベビーカーはほぼ毎日使うことになるので、しっかり選びたいですよね。
しばらく使っていてタイヤの滑らかさがなくなってきたら、油もさした方が良いです。また、ベビーカー用のバッグやフックもあると便利です。
皆様のベビーカー選びの一助になれば幸いです。
こちらの記事でさらに詳しくマジカルエアー、カルガルー、ビングルの違いをご紹介していますので合わせてご覧ください。