【US】徹底解説!ソーシャルセキュリティーカード取得方法と必要書類!

2019年8月4日アメリカ

Canteenです。

アメリカに観光ではなく、生活の拠点を移す際にSSC(Social Security Card)の取得がアメリカ入国直後に必要ないちばん大事な手続きですよね。

そんなにややこしい手続きではないのですが、いくつか必要な書類があります。また、専業主婦・主夫(駐妻・駐夫)の方の申請時には婚姻証明書が必要だったりとやや複雑です。

SSN(Social Security Number)は会社に連絡が必要だったり、運転免許の取得にも必要だったりで大事なもので、私はそうではなかったですが不動産の契約に必要となることもあるらしいです。このようにソーシャルセキュリティーカードの取得が種々の手続きの律速になりますので、早めに取ることに越したことはないです。

それでは、ニュージャージー州での経験を元にスムーズにSSCを取得するための手順や必要な書類等を具体的にご紹介していきます。

ニューヨークの夜景
ニューヨークの夜景

ソーシャルセキュリティーカード取得は入国直後にはできない

ソーシャルセキュリティーカードの取得は、SSA(Social Security Administration)によると入国後10日経過してから申請することが推奨されています。というのも、入国してからしばらくしないと移民情報がシステムに同期されないかららしいです。

When should I apply? We recommend you wait 10 days after arriving in the United States to apply for a Social Security number to make it easier for us to verify your DHS documents online, which will speed processing of your Social Security number application. We will mail your Social Security number card as soon as we have all of your information and have verified your documents with the issuing offices.

出典:https://www.ssa.gov/pubs/EN-05-10096.pdf

ただ、私がニューヨークのJFK空港から入国して5日目にはSSAにて申請可能でしたので、10日待たななくても大丈夫そうです。

 

SSN取得に必要な書類

申請用紙 SS-5

ネット上で入手可能なSS-5という申請書類が必要です。下記のSSAのページからダウンロードできます。PDFですが情報を入力できます。

記入要領でいくつか注意すべき点があります。

住所を記入する箇所がありますが、この住所にソーシャルセキュリティーカードが郵送されます。入国直後で長期滞在の物件が決まっていないような場合には、職場の住所など確実にSSCを受領できる住所を記入することをおすすめします。下部の署名欄に署名することを忘れないでください。

Proof of Address

専業主婦・主夫(駐妻・駐夫)の方の申請の場合には、仕事をする配偶者が先に申請して取得済みの場合も多いかと思います。そうした場合には、先に取得済みの申請者が申請した住所と異なる住所に郵送しようとすると仕事をする配偶者のProof of Addressの提出を求められる場合があります。

このパターンは、先に取得済みの仕事をする配偶者が勤務先の住所をソーシャルセキュリティーカードの郵送先として利用していて、その後、長期滞在の物件に引っ越したという場合に発生することがあります。

駐夫・駐妻の方の申請の場合には、仕事をする配偶者の同行のもと、SSCの郵送先のProof of Addressを持参しておくことをおすすめします。私の妻が申請したときに住所がWorkしないとかなんとか言われて、Proof of Addressとして私の運転免許証を提示しました。

就労許可証 (もしあれば)

L1/L2ビザの場合はI-797という書類になります。

I-94 (入国証明書)

下記のCBP(U.S. Customs and Border Protection)のページからI-94をダウンロードできます。氏名、誕生日、パスポート情報を入力することであなたの最新のI-94を入手できます。印刷して持参します。

パスポート

忘れないように持っていきましょう。

余談ですが、パスポートは現地での運転免許証を取得するまでは間は入国者の唯一の身分証明書です。運転免許証を取得するまでは、パスポートを常に携行しておく必要があります。

婚姻証明書(帯同者が申請する場合)

専業主婦(主夫)の方が配偶者の仕事の都合で帯同して渡米してきている場合には、婚姻証明書が必要です。

具体的には、英文の婚姻証明書及びそれを裏付ける戸籍謄本または抄本(全部事項証明ではないもの)の原本が必要です。

日本総領事館(私はニューヨークにある日本総領事館へ行きました)で発行してもらえるオフィシャルの英文の婚姻証明書でなくてもよく、自分で英語に翻訳した戸籍抄本でもよいらしいです。(翻訳証明は不要)。ただ、どうせ後々に運転免許証の取得のために日本総領事館発行の運転免許証の翻訳や婚姻証明書が必要となりますので、そのために使うことも考慮して、日本総領事館で婚姻証明書を発行してもらっておくと良いかもしれません。

日本総領事館に婚姻証明書を発行してもらわずに、自分で翻訳を作成する場合には戸籍抄本(全部事項証明ではないもの)を原本とすることをおすすめします。夫婦以外の子供が含まれていたりすると、家族証明として扱われてしまい婚姻証明書として取り扱われない場合があるからです 。

一方で、総領事館で婚姻証明書を発行して貰う場合には、発行後3ヶ月以内の戸籍謄本の原本を持参する必要があります。在ニューヨーク日本総領事館の公式ページに記載の通り、戸籍抄本の場合には配偶者の生年月日が空欄となってしまいます。提出した戸籍謄本の原本は返却されます(2019年6月に運用が変更になり原則返還されなくなりました。ただ、NY総領事館に問い合わせたところ必要であることをしっかり説明すれば、コピーを取られますが原本は返却されるそうです。SSCの申請時には戸籍謄本の原本の提出を求められることがありますので、必ず原本を返却してもらうか、同じ日付の戸籍謄本をもう一部日本から持参することをおすすめします)。SSAへは戸籍謄本の原本と英文の婚姻証明書の両方の提出が必要ですので、ご注意ください。渡しの場合には、SSAへ提出した戸籍謄本の原本と英文の婚姻証明書は返却されました。

ちなみに、ニュージャージー州の場合、自動車免許の取得にも婚姻証明書の提出が必要なので、戸籍謄本の原本は予備も含めて2部くらい持っていっておくと安心です。

 

ソーシャルセキュリティーカードの郵送先と取得にかかる期間

郵送先は職場または長期滞在の物件がおすすめ

SSC(Social Security Card)の郵送先は、職場にするのが最速で入手できるため1つ選択肢となります。もちろん、赴任前に渡航後の長期滞在先が決定済みの場合にはこの限りではありません。

長期滞在先の物件に郵送して貰う場合のメリットは、

  • 送付されてきたSSCから送付先の住所記載欄を切り離さなければ、ソーシャルセキュリティーカードをProof of Addressとして利用可能になることです。運転免許証の取得の際に役立ちます。もちろん、賃貸契約書でもProof of Addressとしては有効ではありますが。

長期滞在先の物件に郵送して貰うの場合のデメリットは、

  • 職場に郵送するよりも物件に入居するまでの期間の間だけ入手までに時間がかかります。

私は不要でしたが、場合によってはそもそもSSCがなければ、賃貸契約が結べない場合もあるようです。不動産会社にSSCが契約に必要かどうかを確認しておきましょう。

SSCの郵送は申請後2週間とされているが実際は…

SSCは申請後、2週間を目処に郵送される事になっていますが、実際には1週間後くらいに郵送されてきます。標準時間は実際にかかる時間の倍くらいの期間が通常見積もられています。聞いたところによると、法律か何かでそうするように決まっているらしいです。

なので、問題なければ申請後1週間でSSCを入手できます。

ただ、SSCの発行にはアメリカの良くないところが出てきます。。。というのも、申請したSSAによっては発行までに1ヶ月以上かかってしまう場合があります。必ず、先住者から評判の良いSSAのオフィスの情報を入手してからそこに申請に行くようにしましょう。近いからとかいう理由で適当に選ぶと、後々トラブルになる可能性があることにご留意ください。アメリカでは往々にして、対応者やオフィスによって対応が大きく異なります。均一なサービスを受けられることはそもそも期待できないのです。

ソーシャルセキュリティーカードを受領したら、署名することを忘れないでください。Canteen調べによると日本語での署名でも問題なさそうです。私自身も日本語で署名していますが、特にトラブルはないです。

私が申請後にSSAから受領した紙には2週間後と書かれていましたが、妻が申請後に受領した紙には、書類の確認をするから最大4週間かかるとの記載があり、私のとは記載の内容が異なりましたが、結果として妻も申請後1週間ほどでソーシャルセキュリティーカードが郵送されてきました。書類の確認とは婚姻証明が本物であるかを精査することにあるようです。

 

NJ、NYエリアのおすすめのSSA(Social Security Administration)

ハドソン川近郊のニューヨーク・ニュージャージーであれば、おすすめのSSAは、「123 William St Fl 4 New York, NY 10038」のSSAです。アポは不要です。

2019年8月現在、下記の時間帯に営業しています。平日の朝早くに行けば並ばずに申請できると思います。

Monday 9:00am – 4:00pm
Tuesday 9:00am – 4:00pm
Wednesday 9:00am – 12:00pm
Thursday 9:00am – 4:00pm
Friday 9:00am – 4:00pm
Saturday Closed
Sunday Closed

 

まとめ

以上、アメリカ(特にニュージャージー、ニューヨークエリア)でのソーシャルセキュリティーカードの入手方法でした。SSN(Social Security Number)は銀行にも連絡しないといけないですし、アメリカでの生活を立ち上げる上で必須で誰もが通る道です。

私自身の申請時には特にトラブルはなかったのですが、妻の申請時にはProof of Addressを要求されたり、最大4週間かかると言われたりと気を揉んだところがあったのですが、結果的にはすぐに受領できました。

皆様のスムーズなソーシャルセキュリティーナンバーの入手のお役に立てれば幸いです。

2019年8月4日アメリカ

Posted by Canteen