母乳が詰まっておっぱいガチガチになったら…乳腺炎にならないために

2018年5月20日子育て

Canteenです。

奥さんのおっぱいがガチガチになりました。母乳が詰まっちゃったみたいです。触らしてもらうとめちゃくちゃでかいガチガチの塊が複数ありました。本人は胸が痛いだ、なんでこんな目に遭うんだとのたうち回って、苦しんでました。

こんな状態ではあったものの、結果として概ね1日で深刻な詰まりは解決できました。

ネットを見回しても、あってるのかあってないのかわかんないような情報が溢れていたので、我が家の場合の乳腺炎・母乳の詰まりの解決方法をご紹介していきます。

ただ、一番重要なのは乳房にしこりが出来る前に普段から気をつけておくこと、そしてしこりが出来てきたら早めに母乳外来を受診して、乳腺炎を未然に防ぐことです。

我慢できないくらい痛くなってから、病院を受診するのでは大ごとになりかねません。我慢できないくらいまで待つのではなく、早めの母乳外来の受診または早めの医療機関の受診が重要です。

新生児の寝顔
新生児の寝顔

母乳の詰まりの治し方(治療)

母乳外来を受診する

母乳が詰まって、赤ちゃんが吸って母乳が出なくなって、痛みが出始めてにっちもさっちもいかなくなってしまったら、まずは助産院の母乳外来を受診しましょう。もちろん、痛みが強いときには医療機関を受診してください。

助産院での施術者の腕は行ってみないことにはわかりませんが、妻が行った助産院では1回目で詰まり全体の2〜3割くらいが取れて、黄色みを帯びた母乳がピューッとそこそこの量出たみたいです。

1回目の施術後、自宅に帰ってから見よう見まねで素人マッサージと授乳を繰り返したところ、一番張ってるのつまりが解消して、6割くらいの詰まりがなくなりました。それでも母乳が出る量はイマイチで、翌日に2回目の施術をしてもらったところ8割くらいの詰まり解消にいたり、母乳の出がよくなりました。

うちが行った助産院は、1回当たり30〜40分位の施術に初診料込みで5,400円でした。2回目以降は3,700円でした。

乳口炎とは?

また、妻は乳口炎を併発していて、それによって詰まっている母乳の出る穴が塞がっているようでした。

乳口炎では乳首のところで炎症が起きて、白いニキビみたいなのが穴に詰まってしまうそうです。時間が経てば治るようです。赤ちゃんが吸っているうちに白いのがにょきにょき出てきて、それが取れて詰まりが解消することもあるようです。このように乳口炎が原因で母乳の詰まりが発生する場合もあります。

いずれにしても、胸の痛みに耐えられないようになるまで放置するのではなく、詰まりがあるようであれば、まだ我慢できるうちに早めに母乳外来へ行かれることをおすすめします。

乳房をマッサージする

上述の通り、1回目の母乳外来の後で行った自宅での素人マッサージで一番詰まってて辛かったところを解消できました。ただ、状況によっては乳房の組織を傷つけてしまうことになるかもしれませんので、自己責任であることにご留意ください。基本的にまずは母乳外来を受診することをおすすめします。

おっぱいの奥の方のガチガチの部分から乳頭に向かって辿っていくと、先端付近で他と違って膨らんでいる楕円形の固形物みたいなのに突き当たるので、そこを中心にマッサージしました。乳房奥のガチガチの部分を下手に押さえると、破裂するんじゃないかっていうくらい硬いのでそこはやんわり母乳を押し出すイメージで少しだけマッサージしました。

マッサージを少ししたら母乳を絞り出してみて、

  • 母乳の出る穴が増えてないか
  • 濃ゆい白または黄色みの母乳が出ていないか

を確認します。それらを確認できれば改善している証です。

ただ、それで出て来る母乳の量は大した量ではありません。地道にほんの少しずつ詰まりを解消していくイメージです

マッサージの間に授乳を挟むと赤ちゃんの吸引力とあいまって、その組み合わせを何度か繰り返すと、一気に詰まりが解消し、みるみる胸の張りとしこりがなくなっていきました。全部で数時間はかかったと思います。

ただ、全ての詰まりを解消しきれてはおらず、部分的にしこりが残っていたので、翌日に2回目の母乳外来に行って、残りの詰まりにも対応してもらいました。

このようにマッサージには効果があります。また、マッサージの方法はネット上にちらほらあります。しかし、いきなり自分自身もしくは旦那さんにマッサージしてもらうことはおすすめできません。いったん母乳外来に行ってプロのマッサージの要領(マッサージする場所や強さなど)を掴んでからご自身で試される方がよいです。繰り返しになりますが、下手にやると乳房の組織を傷つけてしまうかもしれません。

赤ちゃんに母乳を吸ってもらう

助産師さんによると搾乳機の吸引力よりも赤ちゃんの吸引力の方がとても強いそうです。いくらマッサージしても吸引してもらわない限りなかなか出てこないので、赤ちゃんに出来るだけ吸ってもらいましょう。

なかなか量が出てこず、赤ちゃんも不服そうに泣きますが、それとマッサージを交互に行っていけば少しずつ詰まりが解消していきます。

おっぱいを温める

詰まりを溶かすには温めるのがよいです。また、温めると血流がよくなります。母乳が通る管も拡張すると思われます。うちが行った助産院では温めたタオルでおっぱいを温めつつマッサージしていたようです。

ネット情報を見てみるとおっぱいを冷やすように書かれている記事がちらほらありますが、乳房が熱を持っているような場合には、すでに炎症が起きていると考えられます。もし、体全体の体温が上がっている場合には病院を受診しましょう。

葛根湯は安全なのか

母乳のつまりに対して、葛根湯を進められる場合もあると思います。しかし、葛根湯の添付文書(ツムラ)をご覧頂くとわかりますが、

6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

7.小児等への投与 小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

とあります。妊婦や乳児への安全性は確立していません。もし服薬を希望する場合には、医師または薬剤師の指導のもとで服薬するようにしましょう。長期的に漫然と服薬することはおすすめできません。

 

母乳の詰まりの防ぎ方(予防)

定時的に授乳する

うちは夜寝る前に母乳だけでは泣きやまないので、よく締めのミルクをあげていました。

胸が張ってくる前に一定間隔で授乳していったほうが母乳の詰まりは起こりにくくなります。なるべく、おっぱいの中の母乳を空にするようにしましょう。母乳が溜まるとドロドロになって詰まりやすくなるようなので、母乳が作られたら作られただけ授乳して出していくことが大切です。

ミルクを減らしてみる

一定間隔で授乳するためには、ミルクの与えすぎには注意する必要があります。ミルクをあげた分だけ授乳間隔が広がる恐れがあるためです。もちろん、赤ちゃんが低体重だったり何らかの理由があってミルクが必要と医師や助産師に指導されている場合にはその限りではありません。

ミルクを完全にやめると夫が子どもをあやすことができなくなるので、まあ難しいところではありますが、乳腺炎になるよりはマシなのでなるべくミルクではなく母乳を多く与えるほうがよいかもしれません。

私は別にミルクで子育てすることに反対しているわけではないです。赤ちゃんの正常な発育を促進するための栄養源として非常に重要だと思います。

 湯船に浸かってマッサージする

体を温めることが大切です。お風呂に入ってリラックスしながらおっぱいをマッサージしましょう。母乳の詰まりは体が温まっていることで解消されやすくなっています。

また、詰まってから対処しても痛みを伴いますので、詰まりが起こっていなくても普段からしこりが出来ていないかのチェックも兼ねて、お風呂で軽くマッサージしておくと良いと思います。

いろいろな姿勢で授乳する

助産師さんによると、授乳時の赤ちゃんの姿勢が一定だと、母乳が一部飲み残されたりすることがあるそうです。赤ちゃんの吸う力や吸う向きが偏らないように、赤ちゃんの姿勢を変えて授乳するのがよいです。

また、授乳中のお母さんの姿勢もいろいろ変えてみたほうが良いです。一定の姿勢で体がこるとそれも母乳の詰まりの原因になることがあるそうです。あぐらかいてみたり赤ちゃんの顔を深く覗き込むのをやめたり、ちょっとしたことの積み重ねで母乳の詰まりが起こりにくくなります。

 

まとめ

以上、おっぱいが詰まって痛い時の対応方法でした。

うちの奥さんはかなり辛そうでした。本人曰くしこりは前からチラホラあったけど、その後2〜3回授乳すればなくなっていたので、心配はしていなかったそうです。でも、そのうち詰まりが解消できなくなって、結果として胸の痛みに繋がったようでした。

痛くなってから母乳外来のマッサージを受けると痛みを伴いますし大変です。母乳の詰まりが起こる前に、たまに予防的に母乳外来を受診してみるのが良いと思います。小さな詰まりを普段からケアしていくのが大事みたいです。

皆様の子育てライフがよりよいものになれば、幸いです。

ちなみにうちの子どもは低体重児でした。今はすくすく育ってますが、初めのうちは母乳を吸う力が弱く体温のケアも大変でした。もし、そうした方いらっしゃればこちらの記事もご覧ください。

2018年5月20日子育て

Posted by Canteen